絢子さんと斎くんに100の質問 -1-

※ 物語が始まる前の設定で会話しています
■本人や家族のこと
 
Q001 フルネームは?
  結城:「結城絢子」
  氷室:「氷室 斎」
 
 
Q002 なんて呼ばれてますか?
  結城:皆からは、普通に「結城さん」とか。こいつ(隣を指差して)からは「絢子」とか「お前」。
  氷室:俺も変わんないな。因みにこいつ(同じく隣を指差して)からは「斎」と呼ばれてる
 
 
Q003 年齢は?
  結城:4月生まれだから18歳だよ(得意げに)
  氷室:2月生まれの17歳(憮然と)
 
 
Q004 血液型は?
  結城:AB型
  氷室:実は調べたことない
 
 
Q005 ご職業は?
  結城:私立冬泉学園高等部3年生で、バスケ部の(2人しかいないけど)チーフマネージャー
  氷室:同じく高等部3年、バスケ部の部長。因みに、『とうせん』と読む。
 
 
Q006 文系?理数系?それとも体育会系や芸術肌?
  結城:理数系。あぁ、あと体育会系もチラッと入ってるかな
  氷室:文系
 
 
Q007 ぶっちゃけ頭よい?
  結城:まぁ、そこそこに。(中の上あたりです)
  氷室:自分で言うのは…さぁ
  結城:斎は頭いいよ、試験の時は毎回学年10位に入ってるから。
 
 
Q008 家族構成は?
  結城:家族は私一人さね。天涯孤独って奴だね。
  氷室:俺は両親がいる。
 
 
Q009 父親とはよく話をする?(またはしたい?)
  結城:うーん……いないからよく分かんないよ。お父さんは私が生まれる前に事故で亡くなったんだ。
  氷室:…ノーコメント
  結城:いいじゃん、答えてあげればいいのに。
  氷室:苦情は管理人に言え。(すみません、実は彼のお父さんはまだ考えてません)
 
 
Q010 母親とはよく話をする?(またはしたい?)
  結城:生きてたら話したいことはいっぱいあるねぇ。お母さんは14歳の冬に病気で亡くなったんだよ。
  氷室:専業主婦だから嫌でも顔を合わせるんで、一応は。
  結城:何かつっけんどんだなぁ。ちゃんと言いなよ、いる内が花ってよく言うじゃん。
  氷室:お前が言うと、実感こもってるよな。
 
 
Q011 兄弟とは仲がよい?
  結城:兄弟はいないよ。まぁ、斎が兄弟みたいなもんか、幼馴染だしね。
  氷室:俺はお前みたいな兄弟はほしくない! 女のくせにガサツだし、もっと淑やかにしろよ!
 
 
Q012 家族に対する不満は?
  結城:いないので何とも言いようがない。……あ、お父さんの顔は見てみたかったな。結婚式の時の写真しかなくてさ。
  氷室:あると言えばあるけど、別に大したことない。
 
 
Q013 ひとり暮し?誰かと同居?
  結城:ひとり暮らし。
  氷室:両親と同居。たまに絢子が転がり込んでくる。
  結城:いいじゃん、幼馴染なんだし、部屋も余ってるんだから! …って言うか、斎だってたまにプチ家出みたいに私の所に来るじゃん。おあいこだよ!
  氷室:迷惑とは言ってないだろうが! お前が来ると親は喜んでるぞ。
  結城:私はあんたが来るのは迷惑! お陰で、一緒に学校行くハメになるんだからね!
  氷室:…………?(だから何だろうと考えているが、ややこしくなるのが嫌なので黙っている)
 
 
Q014 どんな町に住んでる?どんなお家?
  結城:冬泉学園近くのマンション。私が中等部に上がるのと同時期にお母さんが買った物件で、間取りは3LDK。結構広いよ。しかもローンなし。マジで驚いた。(彼女の知らない諸々な事情があります)
  氷室:普通に一軒家。
  結城:って言うか豪邸だよね、あれ。
  氷室:いいや、生徒会長の家とかに比べたら、普通の家だ!
  結城:そりゃまぁ、あれはねぇ
 
 
Q015 転校はしたことある?
  結城:ないよ。
  氷室:ない。
 
 
Q016 身長は高い方?
  結城:167センチだから、高校生女子としては高い方じゃん?
  氷室:183センチ。
 
 
Q017 体型は?
  結城:痩せ型。食べてもあまり太らないよ。食べた分、動いてるからね。よく羨ましがられる。
  氷室:バスケをするのに困らない程度に体は出来ている。
  結城:そんな遠回しに言わないで、平たく文系にあるまじき筋肉質の肉体って言えばいいのに。
  氷室:何だよ、その妙な強調と生々しい表現は!
 
 
Q018 ダイエットしたいと思う?
  結城:全然!
  氷室:男でダイエットってするのか?
 
 
Q019 髪型と色は?くせっ毛?
  結城:黒でセミロング、ストレート
  氷室:黒で短髪。長さは襟足に届くくらいだな。
 
 
Q020 見た目の印象は?人になんて言われる?
  結城:何それ? 可愛いとかそういうこと? あんまりないなぁ。気にしてないし。
  氷室:女によくモテてるぞ、こいつは。
  結城:うっ……そう言う斎だって、女の子にモテるじゃないかぁ! ホスト顔じゃん! っていうか、もう美形だよ!
  氷室:好きでそうなった訳じゃない! 何で女子共にあんなに追い掛け回されなきゃならないんだよ!
  結城:そのセリフ、世の中の男たちに失礼だよ
 
 
Q021 コンタクトやメガネは利用してる?
  結城:してないよ。両目とも裸眼で1.5あるから
  氷室:授業中はメガネを使ってる。
  結城:あれ? 視力悪かったっけ?
  氷室:今、両目とも裸眼で1.0だ。これ以上悪くならないために使ってんの!
 
 
Q022 持病はある?
  結城:ないよ。
  氷室:ない。
 
 
Q023 花粉症ですか?
  結城:それもなし。
  氷室:同じく
 
 
Q024 霊感は強い方?霊は信じる?
  結城:信じないし霊感なんてないけど、いたら会いたい人はいる。
  氷室:全然感じないし、信じない。
  結城:前に合宿でみんな大騒ぎしていたのに、一人でぐーすか寝てたもんね。部長のくせに!
  氷室:…………
 
 
Q025 一番楽しかった思いでは?
  結城:何だろう? 小学校時代、柔道の全国大会で優勝したことかな?
  氷室:ノーコメント(単に管理人が考えていないだけだ)
 
 
Q026 一番悲しかった思いでは?
  結城:お母さんが死んだことを知った時。
  氷室:絢子のお母さんが死んだこと。
  結城:本気で言ってんの?
  氷室:何でそんなに疑うんだよ! ホントだっての。
 
 
Q027 後悔している出来事はある?どんなこと?
  結城:あるよ。お母さんの病気に気付かなかったこと。幽霊でもいいからお母さんに会って、「病気に気付かなくて、最期を看取れなくてごめん」それと「産んで育ててくれてありがとう」って、言いたい。
  氷室:俺も同じく。少しでも気付いてたら、絢子に最期を看取らせてやれたかもな……
 
 
Q028 人には言えないヒミツはある?
  結城:…………
  氷室:黙ってないで「ある」って言えよ。
  結城:そう言う斎はどうなのさ!
  氷室:一つや二つは普通、あるだろ。
  結城:(なんでそんなにあっさり言えるんだ!)
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