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最近電子書籍に手を出しました

  • 2012年03月28日(水)
  • 本は紙でこそ…と思っていますが、今年に入ってから本棚を整理しましてね。
    これ以上は増やさないぞ! 的な宣言を(自分に)したので、増やさない方法で読むとしたら、電子書籍だなぁ…と。

    そして、読みたい小説がちょうど電子書籍で出ていたので、購入してみました。
    ハードはスマフォです。

    縦書きでも横書きでも設定出来るので、縦書きだと文庫風、横書きだとネット小説風になりますね。

    それはちゃんと紙の文庫で出ている作品なので、縦書きで読んでいます。

    続き
     

    へっ、電子書籍なんて!

    と思っていた私でしたが、意外なほどあっさりと受け入れられまして…(笑)。

    まぁ、紙の本のように、同時に何ページも開いたり、付箋をつけたり、ということは出来ませんが、まぁまぁ悪くない感触です。

    シリーズ物で、1巻はちゃんと紙の文庫で持っているんですよ。
    なので2巻以降を電子で。

    本当に違和感なく読めるのは、相当ITに毒されてきたのかな?(笑)

    充電池の残量が気になるとか、ページを開いていると他の機能が使えないという不便さはありますが、読む分には普通な感じ。

    ちなみに角川さんなので、専用のアプリを使用中。

    紙のご本と比べて、発売するのが相当に遅れますが、それはまぁしょうがないかな。
    でも、お値段はそこそこしていて、紙の文庫より50円くらい安い感じ。
    だから、結構なお値段ですよ(笑)。

    でも、どこにでも持っていけるし、鞄もかさばらないし、本棚にも増えないし。
    読み物だったら、電子でもいいかな♪

    と思えるようになりました。
     

    ちなみに購入したシリーズは、「バチカン奇跡調査官」。
    文庫では5巻まで出ていますが、電子では4巻までしかありません。
    そこがちょっとだけ不満かなぁ。

    ところで、私はロベルト・ニコラスが好き♪

    知っている方だけ反応して下さい(笑)。

    角川さんではホラー文庫ですけど、どちらかというとミステリーかな。
    書いている人が、藤木稟さんだし。

    オカルトとミステリーが混ざっている感じ。
    タイトルにもある通り、主人公たちは「バチカン」の神父さんなので。

    奇跡として登録申請が届くと、彼らが調査に乗り出して、本物か否かを調査するのです。
    そこでは、何故か殺人事件が起こり(笑)、その犯人探しと平行して、奇跡本物調査をする、というような内容で。

    1巻目はシリーズの最初ということもあり、色々と詰め込み過ぎの感がありますが、2巻以降はシリーズを通しての敵や、キャラそれぞれに焦点を当てた内容になってきて、面白さ倍増。

    美形キャラが多く出るせいか、文芸というよりはライトノベル、と言う感じが強いです。
    でもまぁ、新感覚ミステリーで美形が出てこない方が少ないので(笑)、今時の主流なんでしょうね。
     

    ちなみに5巻まで出ている中で、本物の奇跡はまだありません。
    基本的には、科学などで証明出来てしまうものを登場させて行くんだと思いますが。

    本当に化学やら古文書やら、馴染みのない専門分野がわんさか出てくるので、その辺の描写は半分くらい通り抜けています(笑)。
    でも、色んな知識が散りばめられていて、面白いですけどね♪
     

    一番好きな2巻でござい↓

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